手術をキッカケに10年前からランニングを始めたKさん。
東京マラソンに向けてパーソナルストレッチを継続的に続けた事で、トレーニング中や日常生活でも体の変化を感じるようになったそうです。これまで50回近くマラソン大会に出場してきたKさんへ、パーソナルストレッチの継続利用がなぜ“楽しくて気持ち良い”自己ベスト達成に繋がったのか、その理由を聞いてみました。
10年前に乳ガンの手術をして以降、周囲から心配される事も多く元気な姿を見せたいと思っていました。ちょうど友人がマラソン大会に誘ってくれた事がランニングを始めたキッカケで、徐々に5kmから10kmへ出場する様になり、術後1年後には仙台ハーフマラソンを時間内に完走する事ができました。ランニングを楽しめる様になっただけでなく、ラン仲間も増えたことで人生が楽しく豊かになりました。
最初は肩甲骨や上半身メインで受けたのですが「こんなに伸ばすんだ!」と思い、ストレッチを受けながら「しっかり深呼吸しなくちゃ」などを考えていました。東京マラソンまでは月間200km前後走っていたけど、セルフストレッチやメンテナンス方法も教えてくれて自分でも行う様になってからは痛みが出る事はまだありません。
東京マラソンというより「若いラン仲間といつでも気軽に走りに行ける体でいたい」というモチベーションの方が強かったです。一人でも楽しいけど複数で走るのも楽しいし、「あの大会に出たんだよ」という共有の話題も嬉しいので、これからの人生の中でそういう仲間を失いたくない気持ちの方が強かったです。
その為には、やっぱり私は年齢も上なので「速くなる、練習を増やす」よりも、メンテナンスが一番大事ということに気付きました。
しばらく通うようになってから、ランニングの時に胸が開くようになり、呼吸しやすくなったことでVO2max(最大酸素摂取量)が劇的に良くなりました。若いラン仲間と走るから今までは息切れしながらついて行っていたけど、周りからも「坂道強くなったね!」と言われることもありました。
ストレッチの効果を日々の日常生活でも感じる様になったから、これからも継続して利用しようと思えました。
目標には少し届きませんでしたが、パーソナルストレッチを継続していたことで体も変わり、脚も痛くならず楽しく気持ちよく走りきる事ができました。最後はニコニコでゴールできたので、そういう意味では自分的に自己ベストだったかもしれません。これまで色々なマラソン大会に出場してきましたが、不調が無い良い体の状態で、笑顔でゴール出来る、そんなマラソン本来の楽しさを味わえた大会になりました。
もっと自分に伸びしろがあると思える様になりました。まだまだ行けそうなので、次は50kmとかフルマラソン以上の長い距離を走れる体にしたいなと思います。ラン友に誘われて登山にも行くようになったし、誘われたら新しい事にチャレンジしてみようという気持ちになっています。
決してストイックな目的ではなく人生を楽しむために、何か目標が出てきた時にすぐに自分が対応できる、準備が出来ている状態を常に維持していきたいと思います。
※ストレッチを受けた全員がそのような効能を得られるものではありません。個人的な感想です。