2017/06/30
あなたの猫背は何%?3分で終わる猫背チェック!
人間は日常生活において自分が1番楽な姿勢を無意識に取ってしまうので、自分が正しい姿勢を取れているかは気が付きにくいものです。猫背の姿勢でいると見た目に良くないだけでなく、体への影響も懸念されるので自宅で誰にでも簡単にできる猫背のチェックをして、自分の姿勢を知ると共に正しい姿勢を身につける必要があります。
3分でわかる猫背チェック
人間はくるぶしから耳まで地面に対して水平であることが理想的な立ち姿とされています。
しっかりと立てているかは、壁に踵・尻・肩甲骨・後頭部を付けることで確認ができます。
このチェックをする時にしっかりとあごを引いて、リラックスした状態で行なうのがポイントです。この時に自然な形でしっかりと4点が壁に付いていれば理想的な立ち方ができていると言えます。
しかし、後頭部を壁に付けた際に顎が上がってしまい上を向いてしまう、もしくは後頭部がつけられない、腰やふくらはぎといった体のあちこちに張りや痛みがある、姿勢をキープできずに前のめりに倒れそうになるといった症状がみられた場合は猫背であることを疑う必要があります。
猫背が原因で引き起こされる病気
猫背の人は、健康的な姿勢ができている人に比べてさまざまな病気を引き起こす可能性があると認識する必要があります。
まず一般的に知られているのは、猫背でいると腰痛や肩こりを引き起こす原因になるということです。
これは前のめりの姿勢でいることで腰や首に過度な負担が掛かってしまうためと考えられています。
また、猫背によって内臓系の病気も引き起こす恐れがあります。
他にも、便秘で悩んでいる人の中には、猫背が原因である場合もあります。
これは便を腸から肛門に移動させるためには腹筋が必要とされるからです。
常に猫背の状態でいると、腹筋の筋力が弱まりそれにより便秘が引き起こると考えられています。
その他にも猫背によって椎間板などの神経が圧迫されることで手足のしびれといった症状が現れることもあります。
対策方法
猫背にならないようにする、猫背を改善するためには日頃の歩き方を見直すことが効果的です。
まず歩く前に、常に理想的な立ち方を意識しましょう。
理想的な立ち方ができていないと歩く際に体に負担が掛かるだけでなく、さらに猫背を悪化させてしまいます。
理想的な立ち方は、胸やお腹を張り過ぎず前のめりにならない姿勢をキープすることです。
鏡などを使ってチェックすることが大切で、骨盤と地面を垂直にするイメージを持つと上手くいきます。
しっかりとした立ち方ができるようになったら、歩く際にお腹のみぞおち付近から足が生えているようなイメージを思い描いて歩く事が理想的といえます。
この際に歩きながらみぞおちや下腹部に手を置いて、双方の距離が一定を保つように心掛けると体への負担も減らすことができ、理想的な歩き方を身に付けることができます。
その他にも筋トレやストレッチによる猫背の改善も効果的です。
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やり方
仰向けになります。右足を左足の外側に持ってきます。このとき、腰が浮いても構いません。この状態で10秒キープします。さらに、右足を右手で持ちながら折り曲げます。この状態を10秒キープ。これを互いに2〜3回繰り返します。
背筋や腰回りのストレッチは自宅で布団でうつぶせの姿勢で横になり、手足を動かすやり方や、腹ばいの状態で腕立て伏せの体勢から腰を反らすといった方法が猫背の改善に繋がります。
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