2025/11/30

寝ても疲れが取れない原因は【腰・背中の筋肉の緊張】かも？理想の寝姿勢チェックと改善策

寝ても疲れが取れてない、朝から体がだるい、夜中に何度も目が覚める…。
睡眠で十分な休養が取れていない、という悩みは珍しくありません。多くの方が、寝具やサプリメント、時には医薬品の力を借りようと考えます。しかし、その前にご自身の体の状態、特に「筋肉の緊張」を見直してみるのはどうでしょうか？

筋肉の緊張状態は、睡眠中に体がリラックスするのを妨げ、途中覚醒や疲労の蓄積に影響します。
この記事では、疲れが取れない原因を筋肉の側面から解明し、あなたの寝姿勢を改善する方法、そしてプロのサポートの必要性について解説します。
（※ただし、激しい痛みや、睡眠時無呼吸症候群などの病気が疑われる場合は、まず医療機関の受診をご検討ください。）

• 
• 
• 

1. 睡眠が中断してしまう原因：過剰な寝返り

• ✅夜中に何度も目が覚めてしまう
• ✅朝目覚めたら体がこわばっている

そんなあなたは、「寝返り」が過剰になっていることが原因かもしれません。

本来、寝返りは体の一部に負担がかかりすぎないよう、血流を維持するために無意識に行う大切な動作です。しかし、これが多すぎるとその都度脳が覚醒し、夜中の目覚めの原因につながります。

寝返りが多くなる要因の一つとして、腰（体幹部）の筋肉が緊張し硬さがあることです。
筋肉が硬いと、仰向けになった際に理想的な姿勢（体がベッドに沈み込んでいる状態）を取れず、体が不快な部分を調整しようと頻繁に寝返りが行われます。途中覚醒がなくても、朝目覚めたときに体がこわばっているのは、この筋肉の緊張によって体の一部に負担がかかっていることが大いに関係します。

2. 睡眠が中断してしまう原因：自律神経とリラックス不足

• ✅寝ても疲れが取れない状態が続いている
• ✅寝つきが悪い日が多い

これはリラックス不足、つまり自律神経の乱れが関係している可能性があります。

日中の活動で優位になった交感神経（興奮・緊張）が、睡眠時になっても副交感神経（休息・リラックス）へスムーズに切り替わらない場合、体はリラックスモードになりません。

この副交感神経へのスムーズな切り替えを邪魔する要因の一つが、筋肉の緊張感です。特に腰や背中などの大きな部分の筋肉が緊張していると、体全体がリラックスできず、休養の妨げになります。大きな筋肉の緊張を緩めることが、副交感神経を優位にし、効率的に眠るためのカギとなります。

3. 【要チェック】あなたの寝姿勢は「ブリッジ状態」になっていませんか？

心身を深く回復させるには、寝る時の姿勢が非常に大切です。
理想の状態は、仰向けになった時に筋肉の緊張がなく、体がベッドに自然に沈み込み、背中と腰が均一に支えられている状態です。

もし、仰向けになった時に腰と床の間に手のひらを入れた際、手のひら一枚以上の大きな隙間が空く場合は、それは「ブリッジ状態」です。

これは、背中・腰部の筋肉が過度に緊張し、体を反らした状態が続いているサインです。このブリッジ状態が続くと、腰への負担が集中し、疲労感が抜けなかったり、腰の痛みへと変化していってしまいます。

4. 背中と腰を柔らかくする自宅ケアとプロのアプローチ

ブリッジ状態や筋肉の緊張を解決するには、背中と腰の柔軟性を高めることが大切です。
自宅でできる簡単なストレッチで、まずは体の緊張を和らげてみましょう。
今すぐ試せる、簡単ストレッチをご紹介します。

5.セルフストレッチの限界とプロの必要性

セルフストレッチは継続することで効果を発揮しますが、自分一人では深層部の筋肉（インナーマッスル）や、長年の姿勢の癖による体の歪みまでは伸ばしきれません。特に硬くなりがちな背中の筋肉は、第三者にサポートしてもらう方がはるかに効率的に伸びます。

6. 一人では伸ばせない深層部はストレッチ専門店がサポート

「セルフケアでは続かない」「体の癖を根本から改善したい」
そんな場合は、ストレッチ専門店のプロによるオーダーメイドストレッチを試してみてはいかがでしょうか？
効率的に柔軟性をアップすることで、理想の寝姿勢に導き、翌朝の快適な目覚めのサポートをします。

ドクターストレッチが選ばれる理由

ドクターストレッチはプロのトレーナーが、お客様のお体の悩みや体の癖（歪み）に合わせてマンツーマンのストレッチを提供します。

• 完全オーダーメイド: あなたの硬くなっている深層部の筋肉を見極め、最も効果的なアプローチを行います。
• 負担なし: トレーナーに身体を預けるだけで、全身の筋肉・バランスを整えることができます。
• 手ぶらでOK: お着替えの用意があるので、お仕事帰りなどにもお気軽に体のケアができます。

国内230店舗以上を展開しているため、ご自宅やお仕事場の近くなど、あなたの生活圏内から通いやすい店舗がきっと見つかります。
運動をはじめるにはハードルがある方も、まずは体を伸ばすことからお気軽に始めてみるのはいかがでしょうか。
ぜひ、ドクターストレッチの詳しい情報をチェックしてみてください。

監修：東山直輝 （ドクターストレッチ / 技術責任者）

PICK UP