


意外と知られていないことですが、筋肉は"縮む"という機能はあっても"伸びる"という機能はありません。
よく言う「体を伸ばす」動きもどこかを"縮ませる"
…
ことで他の部分が引っぱられて伸びているのです。つまり、姿勢の維持なども筋肉が縮んで"引っ張る"ことで成り立っています。
一方で、あまり使われない筋肉は縮まず伸びず、やがて"固まって"いきます。すると、その分を他の筋肉が補おうとして無理に動くことになり、負担となり更に固くなり不調へとつながるのです。
その結果、体が痛くなったり筋肉の役割である血液を循環させるためのポンプ作用が機能しなくなり血流が悪くなり、いわゆる「凝り」へと繋がります。
だからこそ"縮むことしかできない筋肉"を定期的に"伸ばしてあげる"ことが必要なのです。